1921年考古学研究家アルフレッド・ワトキンスが、丘陵地に立つ遺跡や聖地、宗教関連施設などがすべて一直線上に並んでいることに気付き、地図を確認。
それらの地名にどれも「ley(レイ)」の文字が含まれていることが分かり名付けた「レイ・ライン」
その後の研究で、直線的に並ぶ古代遺跡が、英国に限らず世界各地にも存在すると提唱され、以後、地名に関係なく「レイ・ライン」と呼ばれるようになる。
教会など、人の集まる施設は、生命や、物質、宇宙のエネルギーが強いと思われる場所に建てられる為に『パワースポット』と呼ばれる・・・すなわち、レイライン上のパワースポットは最強かも・・・。
英国🇬🇧最大のレイ・ライン🌟: セント・マイケルズ・ライン St. Michael’s Line
英国最大と言われ、世界的にも有名なのがこの1本。
線上には数多くのパワー・スポットが存在するほか、教会も無数にあり、そのほとんどが大天使ミカエル(St. Michael)に捧げられたものであることから、この名が付けられている。
ここでは主要8スポットを紹介します。
📍 場所
イングランド南西部・コーンウォール州、マラジオン湾(Mount's Bay)に浮かぶ潮汐島(干潮時に陸続き、満潮時に島になる)で、フランスのモンサンミッシェルと対になる姉妹島
🎫 入場 National Trust管理
大人 £16、子供 £8 (5-15歳)、ファミリーチケットあり
🕍 12世紀にフランスのモン・サン・ミッシェルの修道長によってベネディクト派の修道院が建てられ、巡礼者の拠点として栄えた。
St. Michael's レイラインの西端に位置する重要拠点。
フランスのモンサンミッシェルとほぼ同緯度にあり、同じ聖ミカエルの顕現伝承を持つ。
中世には多くのキリスト教徒が祈りと癒しを求めて巡礼した。
⛪ スピリチュアルの由来
✝️ 聖ミカエル信仰
西暦495年、高地、山、天上との関係が深い『悪を討つ天使』聖ミカエルがこの島に出現したという伝説があり、以来、聖地として巡礼の対象に。
フランスのモンサンミッシェル、イタリアのモンテ・サンタンジェロと並ぶ「聖ミカエルのライン(三大聖地)」のひとつ。
🧌 巨人伝説
巨人「コルマー: Cormoran」が妻と共に島を築き、本島から守る要塞にしたとの伝説など。
📍 場所
イングランド南西部、コーンウォール州の村 Roche(ロッシュ)
セント・マイケルズ・マウントから北東へ約70km、トゥルーロやボドミンから約30分
🎫 入場:無料
🪨 静かな丘陵地帯に荒々しく平地から突き出る巨大な花崗岩の岩塊と、その上に建つ礼拝堂の遺構。岩の上から眺める景色は絶景。
🏰 また15世紀に建てられた小さな礼拝堂の遺構、St. Michael’s Chapelがある。
⛪ スピリチュアルの由来
✝️ 聖ミカエル信仰
礼拝堂は大天使ミカエルに捧げられたもの
ミカエルは「高所」「岩」「戦い」「浄化」の象徴であり、まさにこの場所にふさわしい聖人
🧙♀️ ノアの洪水が引いた後に姿を現し、魔女や悪魔の密会所になった。
🧌 巨岩の下に埋められた巨人の呻き声が、石を通って聞こえる。
❤️ トリスタンとイゾルデ伝説
ここで隠者が、12世紀の悲恋物語、コーニッシュのトリスタンとアイリッシュのイゾルテを匿った説
📍場所
コーンウォール州ボドミン・ムーア(Bodmin Moor)の南、村名 ミニオンズ(Minions) 近郊に位置。
🎫 入場:無料、English Heritage管理
🔵 紀元前1500年頃、青銅器時代の遺跡で、3つの環状列石。
2つは完全な円形に近く、3つ目はやや不完全。
⛪ スピリチュアルの由来
🪨ストーン・サークルには太古より癒しの効果や望むを叶える力が宿るとされる。
🧙♂️ 安息日にケルトの球技「ハーリング」を楽しむ村人を、罰として神が石に変えたという伝説がり名前の由来となっている。
📍場所
イングランド・デヴォン州西部、ダートムーア国立公園(Dartmoor National Park)の西端。
タヴィストック(Tavistock)の北に位置。
🎫 入場:無料
🏔️鉄器時代・紀元前1100年頃に地殻活動によって生まれた、標高約330メートルの火山性の岩山。周囲の平野から突き出した孤立丘で遠くからも非常に目立つ。
⛪ スピリチュアルの由来
✝️ 聖ミカエル信仰
St. Michael de Rupe(セント・マイケル・デ・ループ教会)
12世紀(西暦1130年頃)、ノルマン様式で最も高所に建てられた教会のひとつ。現在もクリスマス、イースターなどの特別な日に礼拝が行われる。
🧚♀️ 神話・伝承
当初は丘の下に建てられるはずだったが、悪魔が建設を妨げようと、丘の上に移したが村人は怯まず完成。怒った悪魔は礼拝の妨害を企て、祭司を襲おうとするその時、聖ミカエルが現れ、丸い岩で悪魔を押しつぶすという伝説がある。教会に向かう唯一の道に今もその岩が残る。
📍場所
イングランド・サマセット州の村 バロウブリッジ(Burrowbridge) に位置。
サマセット湿地帯(The Somerset Levels)の中心。平地のど真ん中にそびえる標高約24メートルの孤立した丘(マンプ = 丘)
🎫 入場:無料、National Trust管理
⛪ スピリチュアルの由来
✝️ St Michael’s Church(聖ミカエル教会の遺構)
12世紀の物が発掘された土地に、15世紀、教会が創建。創建の教会が建つ土地からは。18世紀には一時、廃墟となる。
📍 場所
サマセット州・グラストンベリーの町に位置。
周囲は「サマセット湿地帯(The Somerset Levels)」「Tor」は古英語で「丘」を意味
🎫 入場:無料、National Trust管理
🛸街全体が英国屈指のパワー・スポット、グラストンベリーの象徴。
UFO目撃談や宇宙人との遭遇体験など数々の超常現象が報告されており、神秘の力が宿っているとも、「異界への入り口」とも言われている
⛪ スピリチュアルの由来
🛡️ アーサー王とアヴァロン伝説
円卓の騎士で有名なアーサー王がここの牢獄に閉じ込められていた王妃を救出。
その後、最後の戦いで致命傷を負った王は王妃と共に「アヴァロンの島」に向かい、最後を迎えたと言われている。
🕊️ 聖杯伝説
イエスの遺体を引き取ったアリマティアのヨセフが辿り着き、英国最初の教会を建設。十字架上のイエスの血を受けた聖杯(Holy Grail)をグラストンベリー・トーの麓に埋めたとの伝承もあり。
⛲️チャリス・ウェル
鉄分の含有量が多く、赤みを帯びた湧水で癒しの泉と呼ばれる。
✝️ 頂上の St Michael’s Tower(聖ミカエルの塔)
1360年代に建てられた教会の一部。1539年の修道院解散によって廃墟となり、塔だけが残る。
現在は自然信仰の聖域として、宇宙や自然の力を信じる者を引き寄せる。
📍 場所
イングランド南部ウィルトシャー州。
ストーンヘンジから北西へ約30km。ロンドンから約2時間。
🎫 入場:無料、English Heritage管理
🪨小さな村全体を覆うかのように、広範囲に巨石が点在しており、中でもは環状列石・ストーンサークルは二重構造。
紀元前2600〜2400年(新石器時代)に建てられ、最大のものは6メートル超。
🌀 外周ストーンサークル
直径約331m。世界最大の環状巨石構造。
🌀 内円サークルが2つ
北側と南側にある内円サークルが対になっている。
⛪ スピリチュアルの由来
🧙♂️悪魔が石に腰掛け、周囲を見回しては、通行人を捕まえて悪戯をした言い伝えがある。
🌏 ミステリーサークル、強い磁場、エネルギー地脈などが発見される不思議な場所。
🛣️ サークルから、浄化や癒し、啓示を得られるという報告もあり。
📍
場所イングランド・ハートフォードシャー州ロイスターンの町中心部
🎫
入場:大人 £10、子供 £4
ハートフォードシャー州のロイストンに13世紀につくられた高さ8メートル、直径5メートルの円形の地下洞窟。
イングランド東部の町ロイスターンにある人工の地下洞窟で、聖職者達の様子が描写された壁画がある。。
1742年に偶然に発見された時から現在に至るまで、謎多きスポット。
⛪
スピリチュアルの由来🛡️ テンプル騎士団の聖域説
十字軍との関連がある聖人、聖カタリナ、聖ローレンス、聖クリストファーなどの壁画が多く、
『テンプル騎士団』が使用したと考えられている。
🧙♀️ 様々な壁画
ケルト以前の古代宗教、信仰、中世時代の壁画のコレクション
🔮 フリーメイソンによる使用の可能性
古代の叡智が宿るパワースポットと、神秘のレイライン⛲️
大自然と神秘のエネルギーが交差する場所で、
恋愛運・金運・仕事運も、全部まとめてアップデート↑↑📸💖
そう・・・信じるものは救われる・・🤗✨✨✨
Words by Tama
*記事には一部、AIを使用しています。