シャーロック・ホームズ作品は、長編4作、5短編集収録56作の全60作。 本場イギリスでは書籍でも電子版でも全集、Complete Sherlock Holmes がおすすめ。
🔳 長編小説(4作) 1.『緋色の研究(A Study in Scarlet)』:ホームズとワトソンの出会いを描いた記念すべき第1作 2.『四つの署名(The Sign of the Four)』:宝探しと陰謀が絡む冒険活劇 3. 『バスカヴィル家の犬(The Hound of the Baskervilles)』:ダートムアを舞台にした怪奇伝説と論理推理が融合した屈指の傑作。読者の継続嘆願によってホームズが復活。 4.『恐怖の谷(The Valley of Fear)』:物語が直線的に進まず、二部構成とコーダ(終章)によって、恐怖や戦慄の要素が巧みに演出されている珍しい作品。
■ 短編集(5冊) 1.『シャーロック・ホームズの冒険(The Adventures of Sherlock Holmes)』全12編。著者のお気に入りは『The Adventure of the Speckled Band』 2.『シャーロック・ホームズの回想(The Memoirs of Sherlock Holmes)』全12編。著者は『The Final Problem』にてホームズシリーズの終結を試みる。 3.『シャーロック・ホームズの帰還(The Return of Sherlock Holmes)』全13編。ロンドンに再び戻ってきた経緯が最後の短編で明らかに。 4.『最後の挨拶(His Last Bow)』7全編にワトソンによる短い序文があり、引退したものの健在であるホームズの姿が伝えられる。 5.『シャーロック・ホームズの事件簿(The Case-Book of Sherlock Holmes)』全12編。最後の作品。特に 『The Three Gables』は著者の文体の特徴が見られない為、作品人気を利用して別人の作では?などの疑問があがっている。
🌟 Where there is no imagination, there is no horror. 『想像力がないところに恐怖はない』1887年 Study of Scarlet
🌟 The chief proof of man's real greatness lies in his perception of his own smallness. 『人間の真の偉大さの最大の証は、自分自身の小ささを自覚できる点にある。』 1890年 The Sign of Four
🌟 You see, but you do not observe. 『君は見ているが、観察していない』1891年 A Scandal in Bohemia
🌟 There is nothing more deceptive than an obvious fact. 『明白な事実ほど当てにならないものはない』 1891年 "The Boscombe Valley Mystery
🌟 Once you eliminate the impossible, whatever remains, no matter how improbable, must be the truth. 『すべての不可能を排除し、最後に残ったものが、それがいかに奇妙であっても、真実となる』1892年 The Adventure of the Beryl Coronet
🌟 Education never ends, Watson. It is a series of lessons, with the greatest for the last. 『教育に終わりなしさ、ワトスン。勉強また勉強でね、おしまいに最大の勉強が来る。』1917年 His Last Bow
🔍 ホームズゆかりの場所・イン・ロンドン
🌟 ベーカー・ストリート221B・221B Baker Street ホームズが1880年代の初頭から引退する1903年まで暮らしていたベーカー・ストリートにある下宿の住所。 当時は85番地までしかなく架空の住所だったが、その後拡張し、実際の住所は239番地。 現在では博物館となっており、署名人などがかつて暮らしたことを記念するブループラークが掲げられている。
The Sherlock Holmes Museum 221B Baker Street, London NW1 6XE