「迷信」を辞書📕で調べると「道理に合わない言い伝えなどを頑なに信じる事」だそう。
何もそんなに力強く信じてるわけじゃないけど、やっぱり...
夜に爪を切ると、親の死に目に会えない・・・から切らない
茶柱が立つと縁起が良い・・・そう、なんだかウキウキ❤️する
霊柩車を見たら親指を隠す・・・やるやる🙂↕️
・・・じゃありません?
イギリスにも不思議な『迷信』がたくさん。
そのうち、有名な?人気の?迷信をいくつかご案内🤗します。
😇 幸せを呼ぶ迷信
🌳 1. Touch Wood・木を触る・・・と言う
✨迷信
自信を持ってる事、または幸運な事を言った後に、「タッチ・ウッド!」と言いながら周りにある木に触ると、そのまま幸運が続くと、信じられている。
📕由来
『木には守護してくれる精霊が宿っているという古代の信心』とも、逆に『木に住む悪霊に自分の幸運を知られない為に叩いてうるさくする』、とか、『子供の遊びから』・・と諸説ある。
👍使い方
I have never lost anything - touch wood!
🪙 2. Lucky Penny ・ペニー硬貨を拾うと良い1日になる
✨迷信
落ちているペニー、特に表が上を向いている場合には、すかさず拾う。『ラッキー・ペニー』といい、1日中、幸運を運んでくれるという。
“Find a penny, pick it up, and all day long you’ll have good luck.”
📕由来
古来より銅などの金属は、神からの贈り物で、悪から守護してくれるとの言い伝え。
💰他のお金にまつわる迷信
*ペニーを見つけたら、お金が舞い込んでくる印
*誕生年鋳造のペニーを持ち歩くと、幸運を保持できる。
*ペニーを瓶詰めにしてキッチンに置くと幸運を招く。
*穴のあいたコインは特別にラッキー・・・日本🇯🇵の皆さま、5円玉、50円玉!!
🎂 3. Blowing out candles on a Birthday Cake in one breath・誕生日ケーキの一気吹き消し
✨迷信
これは今や、世界中で行われてますが、こんな ↓ 意味があったんですね。
1本、1本の蝋燭がその人の人生の1年、1年を意味。願い事と共にいっぺんに吹き消し、これからの未来を見つめると共に願いが叶うとされる。
また悪霊を吹き飛ばすという意味も。
📕由来
『古代ギリシャの女神アルテミス信仰から』、『19世紀のスイスの風習から』、『18世紀のドイツから始まった』・・・と諸説あり。
🈲送っちゃいけない贈り物🎁
*ナイフ🍴と鋏✂️・・・人の縁を切るから
*ハンカチ・・・涙💧を誘うから
*靴👞・・・離れて行ってしまうから
*黒いもの🐦⬛・・・『死』を意味する色だから
・・・やばいっ、今までにあげてるものがある・・・😱
🐎 4. Horseshoes・馬蹄はお守り🪬
✨迷信
馬蹄をドアにUの形 ( 幸運を受け止める為 ) に飾ると幸運を呼び、悪霊を跳ね除ける。
📕由来
アイルランドの逸話から:
ある日、悪魔が鍛冶屋を訪れ蹄鉄を要求する。
悪魔と気づいた鍛冶屋は燃えたぎる蹄鉄を悪魔の蹄に打ち付ける。
もがき苦しむ悪魔は馬蹄を剥がし取り、2度と馬蹄に近づかないと誓う。よって悪霊除けとされる。
また馬蹄の穴がラッキーセブンの7つある事から幸運を呼ぶとされる。
🧙♀️魔女も嫌い?
悪霊除けの鉄から出来た馬蹄は、魔女も嫌い、移動の手段を馬から箒🧹に変えた・・とか・・。
🐷 5. Lucky Animals/Insects・動物にまつわる迷信
🐈⬛黒猫:魔女の使いとされ、意味嫌われる事の多い『黒猫』は、英国、特にウェールズでは幸運を持ち込むと言われている。
日本とは反対ですね・・。
🐞てんとう虫:家の中で見つけたら繁栄の印。体に止まったら良縁や幸運を運ぶとされる。
🕷️くも:Money Spidersと呼ばれ、お金を生み出す存在。体に止まったら、近々お金が手に入る兆し。(・・・その前にきっと悲鳴🙀)
🐇白兎:各月の1日の最初に『Rabbit, rabbit』または『White rabbit, white rabbit』と唱えると、その1ヶ月間幸運が訪れるとされる。
👿 不吉とされる迷信
🪞 6. Breaking a Mirror・鏡を割る🔨
✨迷信
鏡を割ってしまうと、不幸が7年間続く。
📕由来
古代ローマでは、人体は7年毎に、不調な箇所が癒え、再生すると信じられてた。
自分の姿が映る=自らの魂の反映である・・・鏡を割る事は、次の再生時まで不幸が続くとする説。
ガラス鏡が生み出された15世紀のイタリアで、高価な鏡を割った召使は7年間、無料奉仕を迫られたという説もあり。
💡もし割っちゃったら・・・の対処法
🧂左肩越しに塩を投げる:潜んでいる悪魔を近づけないように。
🕰️その場ですかさず3回、時計回りに回る:普段は悪霊を呼ぶ儀式でタブーとされるが、鏡を割った直後に行えば、悪霊を混乱させる事が出来る・・とか・・・。
🏞️南向きに流れる河川に投げ入れる:川の神秘な力により7年間の不幸を7時間に変更出来る。時短!
🪴地深く埋める:鏡に自分の姿が映らないように埋めれば、悪霊に割った事がバレない。
🪜 7. Walking Under a Ladder・はしごの下を歩く
✨迷信
立てかけられたはしごの下を歩く・くぐると不幸が訪れる。
・・・これ結構、英国人信じてる人多い。
📕由来
壁に立てかけられて、三角形を築くはしごの下を歩くと、キリスト教三位一体の聖なる三を崩し、悪魔を呼び込む・・や、
後に絞首台と見立てられた事から自らの死を招くとも。
単に、上からの落下物により『危険⚠️』だから、そんな由来がついた・・とも。
💡もし歩いちゃったら・・・の対処法
🤞犬を見かけるまで、指をクロスし続ける。・・・都会でやったら運を祈るしかない。
🪜そのまま後退し、別の道を行く。
🥐通過中、『Bread and butter🧈 』と唱える
・・・どれもあまり、根拠がないような・・・😅
☂️ 8. Opening Umbrellas Indoors・室内で傘を開く
✨迷信
室内で傘を開くと不幸が訪れる。
📕由来
ビクトリア時代の傘のデザイン( 傘のバネが強い?)から狭い場所で開くと、危険と考えられた為。
傘は日光から守るものと考えられていた古代エジプトでは、室内で使用する事が、太陽神への侮辱にあたるとされた為。
または家を守る精霊を怒らせる・・・とも。
玄関で傘を開いて乾かす方、イギリス人のお客様の訪問前は、注意、注意⚠️
🧂 9. Spilling Salt・塩をこぼす
✨迷信
塩をこぼすと不運を招く。
争い事や縁切れが起こる。
悪魔が悪さをするのを誘発する。
📕由来
古代ローマ時代から、人間の体にも食物保存にも不可欠で高価な塩を無駄にしないよう、教訓として広まる。
しかし反対に」『清めの塩』として、浄化作用があるとも考えられる。・・・日本🇯🇵でもお相撲さんが神聖な土俵に塩を投げますよね 🧐
💡もしこぼしちゃったら・・・の対処法
ひとつまみの塩を左の肩越しに投げる。悪魔は左の後ろにいると考えられている為。
🔢 10 . Number 13 is Unlucky・不幸の数字13
✨迷信十三の数字は不幸を招く。
特に13日の金曜日は重要な事をするのを避けた方が良い。・・・これは映画のタイトルも手伝い、世界中の『テッパン』
📕由来*イエス・キリスト処刑前夜の『最後の晩餐』に裏切り者のユダが13番目に席についたとされる。
*北欧神話で多くの怪物の父とされる悪神、ロキも13番目に晩餐に現れ、その後、世界を暗黒に引き入れたとされる。
*他宗教で中世に金曜日はヴィーナス・美の女神の曜日とされ、当時、女性軽視のキリスト教信者によって金曜日を忌み日とした。
また魔女の集会は12人で行われ、そこに悪魔が加わり13となることから、13日の金曜日が避けられた・・・とも。
・・・はてはて、『うんうん』と頷けるものから、
『そんなわけないだろぉ』とツッコミ満載のものまで、色々とありますが、
日本もイギリスもその土地の、文化、風習に合わせての警告のようなものが多い気がします。
・・・信じるか信じないかはあなた次第・・・👿😇
Words by Tora
*記事には一部AIを利用しています。